土壌改良(割竹挿入縦穴式土壌改良法)を行いました!

今回、土壌改良を行った樹木はトキワヤマボウシです。

写真では分からないですが、枯れ枝も多々あり、葉の色も変色しているものが多くありました。

根元の状況ですが、土がかさ上げされて、深植え状態となっている様子でした。深植えは根が窒息状態となるため改善する必要があります。

根元の周囲を掘り進めると、やはり深植えの状況でした。深植えになったため、樹木も急いで根を発生させている状態でした。

かさ上げされていた土をかきとり、深植え状態の改善を行いました。

また、四か所に縦穴を掘り割竹を挿入し、腐葉土、炭を投入し土壌改良を行いました。穴を掘ってみると根の発達がほとんど確認できませんでした。

竹を挿入したことで空気が土壌に入り、また土壌改良材の投入で微生物等の活動が活性化し土壌を柔らかくし根の発達を促していきます。

今後のトキワヤマボウシの樹勢の回復を見守っていきたいです。

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芯持ち材と芯去り材